気象防災情報サービス
宿泊施設の皆様に、気象防災情報の提供・提案を通じて3つの価値をお届けします。
ゲストとの関係深化
(Hospitality)
安心安全の確保
(Safety)
業務の変革・効率化
(Transformation)
ゲストとの関係深化(Hospitality)
上質な施設環境やコンテンツの提供、優れたサービスの品質は、立地とともに宿泊施設を選択する大きなポイントになっています。
コロナ禍で遠ざかってしまったゲストの方々に、再び快適な憩いの場を提供し、そしてファン、更にはリピーターになっていただくためには、これまで以上にお客様との深い関係づくりが大切ではないでしょうか。
気象防災情報の高度化は国の観光施策(「令和3年度観光施策」官公庁)としてもとりあげられています。
気象データを利活用いただくことで、晴天時・悪天候時の旅程や観光先、食事場所等のこれまで以上にきめ細やかなご提案をすることも可能になります。
出典:「令和3年度観光施策」官公庁
また、海辺で見る清々しい日の出や地平線に沈む夕日、山地や明かりの少ない場所でみる星空は特に格別です。
これまで以上にお客様に質の高いサービスを届けるために、立地を活かした体験や眺めを満喫いただけるような情報も提供いたします。
安心安全の確保(Safety)
「最近の天気はどこかおかしい・・・。」
各地で経験したことのない気温や過去の記録を上回る豪雨が頻発し、都市部での冠水や急傾斜地での土砂災害など、建物だけでなく、人命にも及ぶ気象災害が発生しています。
災害のリスクは上昇傾向がみられ、想定外の激甚災害がいつどこで起こっても不思議ではありません。
防災や避難行動に活かす様々な情報の拡充や高精度化などの改善が国や民間で広く展開されており、それらの情報の有益性は益々高まっています。
私たちは、防災や早期の避難行動の一助となる情報をご提供いたします。
出典:MS&ADインターリスク総研「RMFOCUS Vol.63」
業務の変革・効率化(Transformation)
7割の企業が事業活動に気象の影響を受けていることを認識し、その3割が実際に影響を受けていながらも、実際に気象データを利活用している企業は1割ほど。しかも、その大半が経験や勘に依存して対応している実情です。
その主な原因については、専門的な人材がいない、気象データの利活用がわからない、といった分析がなされています。
(「産業分野における気象データの利活用促進」、国土交通省、令和3年3月)
気象データを事業活用に利活用することは、宿泊施設の業務の変革や更なる効率化につながる新たな視点として、大きな可能性を秘めているといえます。
様々な業務・オペレーションの中での気象データの利活用をご提案するだけでなく、実務に携わる皆様への定着に至るまでサポートいたします。
気象情報サービス 機能一覧
機能(*1) | 仕様・概要(*1) | 基本機能 |
---|---|---|
天気予報 | 現在の天気、今日明日・今後1週間の天気予報 | |
周辺観光地天気予報 | 周辺観光地等の今日明日の天気予報 | |
雨雲の動き | 雨雲レーダーによる降水域の動き | |
日の出・日の入り時刻 | ピンポイント位置、標高に基づく日の出・日の入り時刻 | |
体感降雨強度 | 人と背景のイラストで表現した雨の強さ | |
降雪深・降雪量 | 現在の降雪の深さと単位時間あたりの降雪量 | |
注意報・警報等 | 気象庁が発表する注意報、警報、気象情報等 | |
台風情報 | 台風進路と暴風域に入る確率 | |
暑さ指数 | 環境省が発表する暑さ指数(WGBT) | |
タクシー指数 | タクシー配車の必要量を指数化した情報 | |
災害対策チェックリスト | 注意報、警報と連動した災害対策に備える行動一覧 | |
イベント表示 | 流星群、月食等の天文現象等のイベント表示 | |
レストラン来客予想(*2) | 天候/気象に基づくレストランへの来客予想人数の出力 | |
天気連動空調制御(*2) | 天候/気象センサー等に基づく空調制御情報の出力 | |
タクシー配車システム連携(*2) | タクシー配車指数に基づくタクシー配車アプリとの連携 | |
災害情報の従業員伝達機能(*2) | 従業員や関係者への気象災害情報のリアルタイム伝達 |
(*1)機能や仕様は予告なく変更する場合があります。また機能の一部はリリース時期が分割される場合があります。
(*2)個別対応が必要なため、ご相談のうえ提供を検討いたします。
お問い合わせ
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